Lot 512

村上 友晴 (b.1938, 

Japan

)

無題

JPY 800,000 - 1,300,000

HKD 57,000 - 93,000

USD 7,400 - 12,000

Sold JPY 920,000

技法

油彩、紙

サイン

裏面にギャラリーシール「ときの忘れもの」

額装

サイズ

37.2×29.6 cm

来歴

現所有者がフランスで購入 
ときの忘れもの

解説文

1938年東京都に生まれる。東京藝術大学美術学部日本画科を卒業。その後、伝統的な日本画から離れ、絵の具を少量ずつ重ね合わせる技法で作品を制作し、ミニマル・アートやモノクローム絵画の重要な作家として国際的にも高い評価を得ている。<展覧会歴>1961 第13回読売アンデパンダン展(東京都美術館 / 東京) 1986-95 アート・ケルン国際アートマーケット20-29(ケルン / ドイツ) 1995 ECPAのための版画展(ブルック・アレキサアンダー画廊 / ニューヨーク / アメリカ)<収蔵>ドイツ銀行(ベルリン / ドイツ) ニューヨーク私立図書館(ニューヨーク / アメリカ)  東京国立近代美術館(東京) 国立国際美術館(大阪)

解説文

「黒は光をすべて包括する色。赤は、光、そのものである。」
目の前に明らかに存在する、絵具の確かな積み重ねとそれに費やされた作家の手と時間の気の遠くなるほどの痕跡。支持体である紙の持つ感触的な素材感にあふれる2作品(ロット512, 512)は、視覚的な村上の色である黒と赤が紙の上で交わり、まるで祈りの中の闇と炎がからみあうような深遠な印象をかもし出しながら観るものを静寂に包み込む。日本画出身の村上は、自分がイメージする絵画の奥行を獲得するために岩絵具や油絵具、紙などの描画材料の素材そのものを極限までに追求し独自の色材と表現方法を獲得した。1964年、弱冠26歳でグッゲンハイム美術館の国際展に田中敦子、吉原治良、オノサトトシノブらとともに抜擢。さらに1981年にはサンパウロビエンナーレ日本代表に菅木志雄らとともに選出された。村上の作品は、東京都現代美術館、東京国立近代美術館、千葉市美術館をはじめ、日本国内の多くの美術館のほか、ニューヨーク市立美術館など海外の美術館にも所蔵されている。2018年には目黒区美術館で個展を開くなど、今もなお精力的に活動している。


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