技法 | パート・ド・ヴェール |
サイン | 表面下部に陰刻銘 |
サイズ | h43.5×w17.0×d15.5 cm |
制作年 | cir. 1920-30 |
鑑定書 | ヨーロッパ美術品鑑定人組合(C.E.C.O.A.)鑑定人による鑑定書付 |
【パート・ド・ヴェール】今から約3500年前の古代メソポタミア文明に生まれた幻の技法で、その後断絶していたが、1885年にフランスのアンリ・クロが復興した。色ガラスをザラメほどの粒度に粉砕し、糊で練ったものを型に充填、そのまま加熱溶解して成形する。仕上げに非常に手間がかかるため、量産することには向かない。一方で、この技法は、微細な部分にも思いのままの色を付けることが出来るので、非常に表現性のある作品を作ることが出来る。 本オークションでは、パート・ド・ヴェールの代表作家であるワルターやルソーの作品が4点出品される。